２月　×日。

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事の発端は　手紙。

とにかく　喋るのが苦手な私は

「手紙」　という形で　気持ちを伝えた。

自分の　言っている事 （考えいてる事） が正しい。

だから　私の言う通りに動け。　という態度の義母。

本人は　そんなつもりは　ないらしいが。

どこにでもある　「嫁姑戦争」。

「バカな嫁」　を演じていれば　上手くいく。

頭では分かっていても　精神的に持たなかった。

義母と　その息子（夫）は　折り合いが悪い。

義母は　気づいていない。

自分の息子に　あそこまで　嫌われていることを。

ある意味　幸せな人　である。

息子（夫）が　母親を毛嫌いする気持ちが分かっていた頃は

「なら　私が　間に立って　『クッション』 の役割をすれば　いいか。」

ぐらいに　軽く考えていた。

その考えは　甘かった…　というのに気づくのに

さほど時間は　かからなかった。

調子に乗って（？）　息子（夫）は　自分だけ逃げ出すようになったから。

「家族を引き連れて 『みんな』 で逃げる」　のなら　まだわかる。

「自分だけ？」

「自分だけ？」

そんな人だとは　思わなかった。

酒・女・バクチ　三拍子そろった　救いようのないダメ夫と

それでも上手くやっている人もいるだろう。

「たったそれだけで？」　と言われても　もう　一緒に暮らしたくない。

夫の親と結婚したワケではないのに、

「姑が原因」　で離婚…　なんて　もったいない！

以前は　そう思っていたが　イザ　自分の身にふりかかると

それも　アリ　だね。　…と思うようになった。